アストロサイトのpH動態変化に基づいた神経脱落機構の解明

佐々木拓哉
(東京大学 大学院薬学系研究科 助教)

2018年1月24日水曜日

新しい論文がNature Neuroscience誌に受理されました(プレスリリース等)

新しい論文がNature Neuroscience誌に受理されました

T. Sasaki, VC. Piatti, E. Hwaun, S. Ahmadi, JE. Lisman, S. Leutgeb, JK. Leutgeb
Dentate network activity is necessary for spatial working memory by supporting CA3 sharp-wave ripple generation and prospective firing of CA3 neurons.
Nature Neuroscience, in press

この論文は 2013-2014年に留学していた際に実験を行ったものですが、データ解析期間が非常に長く、ようやく受理されました。

プレスリリースURL
http://www.f.u-tokyo.ac.jp/news.html?key=1516522073

ライフサイエンス新着論文レビュー
 http://first.lifesciencedb.jp/archives/17774#more-17774


その他にも最近は以下2つの論文が受理されました
*corresponding author

S. Okada, H. Igata, T. Sasaki*, Y. Ikegaya
Spatial representation of hippocampal place cells in a T-maze with an aversive stimulation.
Frontiers in Neural Circuits, in press.

T. Kayama, I. Suzuki*, A. Odawara, T. Sasaki*, Y. Ikegaya
Temporally coordinated spiking activity of human induced pluripotent stem cell-derived neurons co-cultured with astrocytes.
Biochemical and Biophysical Research Communications, 495: 1028-1033, 2018.

2017年10月13日金曜日

新しい論文が受理されました

新しい論文が受理されました

Y. Shikano, T. Sasaki*, Y. Ikegaya
Simultaneous recordings of cortical local field potentials, electrocardiogram, electromyogram, and breathing rhythm from a freely moving rat.
Journal of Visualized Experiments, in press.

この論文は動画論文です。紙媒体だけでは伝わりづらい実験技術を解説しています。

JSTさきがけ研究員(兼任)となりました

今月10月より、科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業 さきがけ研究員(兼任)となりました。
研究領域は「生命機能メカニズム解明のための光操作技術」です。
https://www.jst.go.jp/kisoken/presto/research_area/ongoing/bunyah28-1.html

光操作技術を用いた生命機能解明に取り組んでいく予定です。

2017年3月26日日曜日

学会発表等

最近の国内・国際シンポジウム発表は以下の通りです。

日本薬学会第137年会(仙台)
佐々木拓哉、中枢末梢連関を網羅するシステム薬理学的アプローチ、シンポジウム「若手研究者が取り組む脳科学研究の最新技術と創薬応用」、2017年3月25日
第90回日本薬理学会年年会(長崎)
佐々木拓哉、脳細胞ネットワークの機能動態とその破綻機構の解明、日本薬理学会学術奨励賞受賞講演、2017年3月16日

Nepal-Japan symposium on Neuroscience and Medicine in conjunction with 2nd annual meeting of the Neuroscience society of Nepal (Kathmandu, Nepal)
Sasaki, T. Revealing brain-body circuits using large-scale electrophysiological recordings. , 3 May 2017
引き続き、よろしくお願いいたします。

2017年3月7日火曜日

新しい論文が受理されました

新しい論文が受理されました

T. Sasaki*, Y.Nishimura, Y. Ikegaya
Simultaneous recordings of central and peripheral bioelectrical signals in a freely moving rodent.
Biological and Pharmaceutical Bulletin, in press.

この論文では、我々の前報の論文にて発表した方法論をさらに改善させて、実験動物の脳活動(表面脳波と脳深部の局所場電位)、心電図、筋電図、呼吸リズムを同時に測定することを可能にしました。ストレス応答の研究をはじめ、記憶や情動の研究など幅広い応用が期待されます。

2016年11月11日金曜日

国際学会等での発表

11月と12月にはいくつかの研究発表があります。


11月4日 University of Strathclydeにてトーク(Grasgow, UK)
Takuya Sasaki
Planning future behavior based on spatial learning and memory ()
11月7日 2nd UK-Japan FoS symposiumにて講演 (Milton Keynes, UK)
Takuya Sasaki
Planning future behavior based on spatial learning and memory.
11月12日から16日まで Society for Neuroscience (San Diego, USA)
共著者として6演題ポスター発表

*このため11月は、世界一周の日程で欧米に3週間近くの滞在となりました。


 12月9日 7th International neural microcircuit conferenceにて講演
 (National Institute for Physiological Sciences, Japan)
Takuya Sasaki
Hippocampal Network Dynamics for Memory-based Planning of Future Behavior

12月16日 次世代脳冬のシンポジウム3領域合同若手シンポジウムにて講演(東京)
佐々木拓哉
行動適応における海馬場所細胞の活動パターンの解析

2016年8月31日水曜日

新しい論文が受理されました

新しい論文が受理されました。

Y. Aoki, Y. Nishimura, T. Hondrich, R. Nakayama, H. Igata, T. Sasaki*, Y. Ikegaya
Selective attenuation of electrophysiological activity of the dentate gyrus in a social defeat mouse model.
Journal of Physiological Sciences, in press.

この論文は、病態生理という分野の研究です。病気の研究は盛んにおこなわれていますが、神経ネットワークレベルでの解析は未だにあまり進んでいません。本研究は、精神的ストレスを受けると、海馬の特定のネットワークが選択的に影響を受けるということを示しました。

この研究の一部は、本財団の研究助成金にて行いました。お礼申し上げます。