アストロサイトのpH動態変化に基づいた神経脱落機構の解明

佐々木拓哉
(東京大学 大学院薬学系研究科 助教)

2017年3月7日火曜日

新しい論文が受理されました

新しい論文が受理されました

T. Sasaki*, Y.Nishimura, Y. Ikegaya
Simultaneous recordings of central and peripheral bioelectrical signals in a freely moving rodent.
Biological and Pharmaceutical Bulletin, in press.

この論文では、我々の前報の論文にて発表した方法論をさらに改善させて、実験動物の脳活動(表面脳波と脳深部の局所場電位)、心電図、筋電図、呼吸リズムを同時に測定することを可能にしました。ストレス応答の研究をはじめ、記憶や情動の研究など幅広い応用が期待されます。

2016年11月11日金曜日

国際学会等での発表

11月と12月にはいくつかの研究発表があります。


11月4日 University of Strathclydeにてトーク(Grasgow, UK)
Takuya Sasaki
Planning future behavior based on spatial learning and memory ()
11月7日 2nd UK-Japan FoS symposiumにて講演 (Milton Keynes, UK)
Takuya Sasaki
Planning future behavior based on spatial learning and memory.
11月12日から16日まで Society for Neuroscience (San Diego, USA)
共著者として6演題ポスター発表

*このため11月は、世界一周の日程で欧米に3週間近くの滞在となりました。


 12月9日 7th International neural microcircuit conferenceにて講演
 (National Institute for Physiological Sciences, Japan)
Takuya Sasaki
Hippocampal Network Dynamics for Memory-based Planning of Future Behavior

12月16日 次世代脳冬のシンポジウム3領域合同若手シンポジウムにて講演(東京)
佐々木拓哉
行動適応における海馬場所細胞の活動パターンの解析

2016年8月31日水曜日

新しい論文が受理されました

新しい論文が受理されました。

Y. Aoki, Y. Nishimura, T. Hondrich, R. Nakayama, H. Igata, T. Sasaki*, Y. Ikegaya
Selective attenuation of electrophysiological activity of the dentate gyrus in a social defeat mouse model.
Journal of Physiological Sciences, in press.

この論文は、病態生理という分野の研究です。病気の研究は盛んにおこなわれていますが、神経ネットワークレベルでの解析は未だにあまり進んでいません。本研究は、精神的ストレスを受けると、海馬の特定のネットワークが選択的に影響を受けるということを示しました。

この研究の一部は、本財団の研究助成金にて行いました。お礼申し上げます。

2016年7月16日土曜日

最近の学会発表

最近の学会発表等についてです

2016年6月23日 MONA2-Neural modeling (アメリカ・ハワイ島)
招待講演

2016年7月5日 10th Forum of European Neuroscience(デンマーク・コペンハーゲン)
共同研究者が招待講演

2016年7月15日 非線形動力学セミナ(京大)
セミナー

また今月は日本神経科学会のシンポジウムで講演をいたします。
2016年7月20日 第39回日本神経科学大会(横浜)
招待講演

2016年6月23日木曜日

新しい論文が受理されました

新しい論文が受理されました。

 

S. Okada, H. Igata, T. Sakaguchi, T. Sasaki*, Y. Ikegaya
A new device for the simultaneous recording of cerebral, cardiac, and muscular electrical activity in freely moving rodents.
Journal of Pharmacological Sciences, in press.

 
本論文のタイトルを訳すと、
「自由行動中の動物から脳、心臓、筋肉の生体信号を同時計測するための新しい実験装置」
ということになります。
 
得られたデータの一例は、私のホームページの表紙絵にもなっています。
 
本技術は、非常に単純で、かつ得られるデータに厚みが増すため、今後の生命科学研究にも幅広く適用できる方法だと期待しています。

2016年4月13日水曜日

新年度

新年度がスタートいたしました。
今年度も国際科学技術財団様のご厚意で、このブログを継続させていただくことになりました。また研究活動に関する投稿をさせていただければ幸いです。
研究室では、新しいメンバーが加わり、賑やかな日々が始まりました。
本年度もよろしくお願いいたします。

2016年2月21日日曜日

受賞のご報告2つ

今月は、研究に関する2つの賞をいただきました。
これまでお世話になった先生方、授賞に携わられた先生方にあらためてお礼申し上げます。

第8回 井上リサーチアウォード
本賞は、井上科学振興財団様が自然科学の若手研究者に授与する賞です。対象となった研究課題は「心因性ストレス応答による全身神経系の機能変調とその回復機序の解明」です。

平成27年度 コニカミノルタ画像科学奨励賞
本賞は、コニカミノルタ科学技術振興財団様が光及び画像科学に関わる研究に授与する賞です。対象となった研究課題は「高感度かつ高速イメージングによる神経軸索の多様な情報演算の解明」です。

今後もいただいた賞の名に恥じぬよう、精進してまいります。